RUN TOMOIS THE FUTURE STANDARD

RUN伴(ランとも)は、今まで認知症の人と接点がなかった地域の住民や企業、商店などが、
認知症を生きる本人や家族、医療福祉関係者などと一緒にタスキをつなぎながら走る、まちづくりのイベントです。

認知症の人と出会うきっかけがなかったがために、認知症の人へのマイナスイメージを持ってしまいがちな地域の人々も、
喜びや達成感を共有することを通じて、認知症の人も地域で伴に暮らす大切な隣人であることを実感できます。

RUN伴(ランとも)は、そんなあらゆる人々の出会いの場をデザインし、顔の見えるつながりを各地で生んでいます。

visionRUN伴の目指す社会

RUN伴を通して認知症の人々と関わりながら、
個人が様々なアクションを起こす社会を目指します。
  • CONNECT

    認知症の人々と出会う・繋がる。

  • THINK

    ジブンゴトとして考える。

  • ACTION

    それぞれができるアクションを。

団体概要

管理運営団体

特定非営利活動法人認知症フレンドシップクラブ

ミッション

認知症にやさしいまちを目指す地域をつなぎ、社会を変える大きな力にする

主な活動

● イべント、ワークショップ、研修、講演会、
● まちづくり推進事業(自治体からの委託事業)
● DFCネットワーク
● RUN伴、地域ネットワークフォーラム
● 認知症まちづくり基金beOrangeの運営(事務局)など

代表者

井出 訓(放送大学教授)

設立

2007年

本部所在地

東京都

ネットワーク所属拠点

16カ所

公式サイト

http://dfc.or.jp

コンセプトWeb/映像

http://runtomorrow.jp/

受賞

グッドデザイン賞2016

お問合せ先

info@dfc.or.jp

海外での活動について

認知症の課題が、世界的な社会課題として注目が集まるなか、このイベントが目指す「認知症の人と一緒にタスキをつなぐ体験を通じて、誰もが暮らしやすい地域づくりを推進する活動」に賛同し、RUN伴を自分の国でも開催したいという声が増えてきました。2017年度、初のRUN伴海外として台湾で開催いたしました。RUN伴がまちづくりのツールとして世界の様々な地域でも用いられ、認知症にやさしい世界が広がっていければと願っています。

As dementia becomes a growing issue, there is an increasing number of people around the world who agree with the RUN Tomo vision, “to promote a comfortable and inclusive society through the experience of running together with those with dementia”. Many are now showing interest in holding this event in their home countries.

In 2017, we held our first overseas Run Tomo event in Taiwan, and hope to continue spreading our community around the world. Following our first example in Taiwan in 2017, we plan on holding this event in other parts of the world including Hong Kong, Singapore, and Europe from 2018 onwards.