台湾(全土)エリアメンバー紹介

涂 心寧(トウ)さん

RUN伴台湾 実行委員
社團法人愛福家協會 代表
RUN伴を台湾に持ってきたひと。2016年に沖縄のRUN伴を視察し、翌年には実行委員長として台湾で実施。日本のみならず、介護福祉の学びを得るため海外を飛びまわる。台湾内でいくつかの福祉施設を運営している。Storiesメンバーの姉御的存在。スペシャルインタビューに登場する林德媛さんは、涂さんの母にあたる。

劉 彦伯(リュウ)さん ※写真左

新北市政府社會局三重福利服務中心(新北市役所社会局三重社会福祉サービスセンター)
高齢者が集うデイサービス(夜間も実施)の主任をしている。とにかく人がよくって、Storiesメンバーもすぐにメロメロに。新北市を知り尽くし、夜市や媽祖の神を祀る「板橋慈恵宮」を案内してくれる。

林 文明(リン)さん

RUN伴宜蘭 実行委員
社団法人宜蘭県社区照顧促進会
宜蘭(イーラン)県のRUN伴を担当。今回で2回目の参加となる。ご当地ならではのイベントとして、原住民族伝統の踊りや太鼓を披露した。

頼 怡帆(ライ)さん ※写真右

RUN伴新竹県 実行委員
福氣銀髮事業有限公司
新竹(しんちく)県在住で同エリアを担当。RUN伴は3年目となる。2018年は、標高の高い尖石郷までをコースに入れて走る。

王 静媛(オウ)さん

RUN伴基隆市 実行委員
社團法人台灣居家服務策略聯盟
基隆(きろん)市の担当。RUN伴には初めて参加した。「忙しい日常のなかに、それぞれの(RUN伴の)ミッションがあって、一日のほんの短い時間でも本質に向き合え、大切な時間になりました」。

林 怡秀(リン)さん

RUN伴台中 実行委員
財團法人向上文教基金會
今回、実行委員として台中エリアに初参加。実行委員には学校の教職員を含め若いメンバーが少なくない。認知症当事者の「命のストーリー」をまとめる活動をしている。2時間×12回の勉強会やイベントを精力的に開催。

陳 彦安(チン)さん

RUN伴金門島 実行委員補佐
社團法人台灣居家服務策略聯盟
今年初めて行われた離島の金門島(きんもんとう)エリアを担当。現地の法人と力を合わせて企画をし、自治体も巻き込んだ活動に。地元住民や団体に参加を案内し、文化の違いを生かしたRUN伴をつくりあげた。

周 月玲(シュウ)さん

RUN伴台湾 事務局
社團法人愛福家協會
涂さんと共に、2016年のRUN伴沖縄視察に参加。2017年からスタートしたRUN伴台湾の新北市での開催を後押しし続けている。

陳 婉婷(チン)さん ※写真中央

RUN伴馬祖島 実行委員補佐
社團法人愛福家協會
台湾から約211キロも離れている馬祖島(ばそとう)を担当。島で最も賑やかな馬祖南竿エリアでイベントを開催した。2016年のRUN伴沖縄を経験し、今回初めて離島を担当した。「映画鑑賞やゲームを使って、認知症の理解や啓発活動をし、豊かなRUN伴イベントができました」。

許 雅筑(キョ)さん

RUN伴台湾 事務局
社團法人台灣居家服務策略聯盟
全体を取りまとめる事務局を担当。全国22エリアの実行委員にイベントの主旨をていねいに伝えた。「各地域間で交流が生まれ、いい刺激になりました」。

新北エリアの魅力

ハンパない交通量!

実行委員のみなさんも「心配!」と声をあげていたのは、原付バイクの多さ。新北市は、台湾で人口が一番多いエリアとあって、この原付の群れは一種の迫力を感じるほど。ゆっくり歩くRUN伴とはいえ、安全に道を渡るためのルート取りに苦労がつきなかったとか。

健康第一!

台湾のひとたちは健康意識が高く、身体をよく動かす。オープニング初っぱなに驚いたのは、ノリノリの音楽に合わせて体操をする参加者たち。「にぎやかな、台湾のラジオ体操的な……?」と思ったら、なんと前に出て指導する人の即興・オリジナル体操なんだとか! ついていけてる皆さんがすごいっ。
公園には、遊具ではなくストレッチのための健康器具がいくつも設置してあり、早朝からじじばばさん方がはりきって身体を動かしていた。

媽祖信仰

台湾では寺廟にお線香の絶える日はなく、あらゆるお供え物が並ぶ(生物もOK)。媽祖(まそ)とは、航海の安全、漁業の発展を司る道教の女神のこと。海に囲まれた台湾では、この媽祖信仰が根強い。「板橋慈恵宮」では、交通安全、家内安全、商売繁盛、学業成就、恋愛成就など合わせて9の神様が祀られている。お願いをする時は、住所と名前、そして聞きたいことを“完結に”伝えること!

三重區光田里社區照顧關懷據點(三重区光田里コミュニティケアセンター)

我らが劉さんの勤め先。新北市役所の福祉課が、実際に福祉施設を運営しているというイメージと言ったらいいのかしら? 高齢者がやってきて、料理をしたり手仕事をしたり、園芸に精を出したりする。近くの公園で雑談していたおかあさんがふらりと手伝いにやってくることだってめずらしくない。Storiesメンバーがかぶっている愉快な帽子も、公園のあちこちに配されているオブジェも、ここで手づくりされたもの。とにかく皆が元気で明るくて、誰が利用者かわからない。
ここにふらりと入り込んでも、きっと明るく迎えてくれる。

※取材協力:光田里コミュニティケアセンター 幹事・沈美英さん