「瓦版」銚子ver. 発行!
2年目となった、Run伴stories。今回もイラストレーター・五味健悟が「RUN伴・銚子」を、自ら体感しました。千葉の実行委員の皆さんから直々にお褒めの言葉をいただき、さらにハードルが上がった今回の瓦版も、たっぷり想いがつまっています(ちょっぴりプレッシャーに弱く、瓦版制作前には熱を出すこともある五味ちゃん……)。
願わくは、このイラストが銚子に住む方々に配られ、手にとってもらえますように。それによって、RUN伴×地域に笑顔が生まれ、その輪が広がりますように。
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました!
銚子エリアメンバー紹介
宮内沙織さん/Saori Miyauchi
RUN伴銚子 実行委員長
銚子チアーズ株式会社
銚子出身。銚子を愛する仲間と共に『銚子チアーズ』を立ち上げる。栄養士の経験を活かし、屏風ヶ浦の絶景と銚子の大地と海の恵みを楽しむ『C’s marinaKitchen&cafe』のチームディレクターを務めている。はじまりをチョウシよくする「銚子ビール」も銚子チアーズの「コトおこし」を企画している。
※宮内沙織さんはインタビューにも応えてくださっています。
峯岸正樹さん/Masaki Minegishi
RUN伴銚子 実行委員
社会福祉法人恵和会 銚子市西部地域包括支援センター
RUN伴銚子のスーパー宣伝マン。コンスタントなSNS発信にとどまらず、オリジナルの動画コンテンツも配信している。銚子の魅力を知り尽くしているため、ものすごいスピードでまち案内ができる。近隣地域で認知症や介護予防に関する講座も行う。
江見晴絵さん/Harue Emi
RUN伴銚子 実行委員
医療法人芳仁会 銚子市中央地域包括支援センター
看護職として主任介護支援専門員を務めている。介護保険、健康のこと、認知症の初期相談や暮らし全般についての相談を受けたり、ケアマネージャーへの支援や地域・医療・福祉などのネットワークづくりをしている。RUN伴では、救護班を担当。
名越崇博さん/Takahiro Nagoshi
RUN伴銚子 実行委員
医療法人社団土合会
訪問専門の理学療法士。『銚生喜駅(ちいきステーション)』という銚子を盛り上げるためのチームをつくり、医療福祉関係者だけでなく、漁師や農家のひとたちを若い世代でつなぐ活動をしている。RUN伴では、スタートイベントで参加者と一緒にする体操を担当。
阿曽ゆかりさん/Yukari Aso
RUN伴銚子 実行委員
芯のある介護職を続けて、現在は主任介護支援専門員。地域の高齢者の家々に訪問し、困りごとがないかを聞いてまわる仕事をしている。相手のペースで話を聞く傾聴や、心がくだけるためゆったりした時間づくりを大切にしている。「忙しいけれどそこを見せないようにする」のが、信頼関係をつくるうえでミソになっている。
塚口智代さん/Tomoyo Tsukaguchi
RUN伴銚子 実行委員
銚子市内で高齢者のためのグループホームで働く介護職員。「銚子のことをもっと知りたい!」と仕事が休みの日は、実行委員長・宮内さんがディレクションをする『C’s marina Kitchen&cafe』でボランティアをし、地域の活動にも積極的に参加している。
神原政好さん/Masayoshi Kanbara
RUN伴銚子 実行委員
介護サービスを提供する「ハートフル銚子」の代表。ミュージシャン、パーカッショニスト――。RUN伴の音響関係はこのひとなしには、なりたたない。自らジャンベ(打楽器)を持ち込んでイベントを盛り上げることも忘れない。
鈴木裕介さん/Yusuke Suzuki
RUN伴銚子 実行委員
社会福祉法人恵和会 特別養護老人ホーム さざんか園
通称・ゆうちゃん。介護の仕事と同じくらいの熱を込めて取り組むのが、銚子だけに伝わる祭太鼓「はね太鼓」。RUN伴のゴールイベントでは、実行委員ということでオレンジのRUN伴Tシャツを着て演奏した。
銚子エリアの魅力
日本で一番早い朝日と夕日!
銚子半島の端っこに位置するのが、犬吠埼灯台! 関東最東端に位置し(山頂・離島を除く)、三方が海に囲まれた地形のため日本で一番早く初日の出を拝めます。数多くの漁船の道標となってきた灯台は、銚子のシンボル。2018年12月にオープンした『犬吠テラステラス』は、地域の情報発信基地になっている。
食料自給率240%!?
陸では春キャベツの生産量日本一、海では水揚げ量日本一を誇る銚子。醤油醸造が盛んなことでも知られる。限られた土地で、この北海道ばりの食料自給率は驚きでしかないが、豊かな立地環境をうまく活用した銚子の先人たちの営みが、この驚異の数字を生み出したのかもしれない。
大漁や豊作を祝う祭り!
銚子には、集落ごとに神様がいる!? 漁業や農業が盛んな土地柄のため、あちらこちらでお祭りをやっている。それは、大漁や豊作を願ってのこと。安全な航海や作物に適した天候など、人間の力ではどうすることもできないことと向き合ってきた銚子のひとたちの暮らしに根付いている。
C’s marina Kitchen&cafe
地産地消にこだわったメニューをはじめ、ママたちが作った小物の販売や子どものための英語教室など、地域に開いたイベントを多く開催するカフェ。千葉科学大学のマリーナキャンパスの1階にあるため、授業が終わった学生さんが、サーフボードを持って目の前の海に向かう姿も。福祉と地域をつなぐ役割もある。
※インタビューに応えてくださった、宮内沙織さんがディレクターを務めています。