Katsuyama City
福井 勝山エリア
水の都・福井! 米どころ・福井! 豊かな大地・福井!
日本全国に、今や世界にタスキをつなぐRUN伴が、福井県を通過しました。
福井県の勝山・大野エリアのみなさんが「RUN伴Stories」に参加。
この地を訪れたクリエイターたちに素晴らしい見どころを案内してくれたうえ、美味しく楽しい思い出をいっぱいつくってくれた福井のメンバーをご紹介します!
木下真吾さん/Kinoshita Shingo
RUN伴 福井県エリア 実行委員長
2011年に始まった「RUN伴福井」。約12エリアに分かれた福井県のRUN全体の実行委員を務める。勝山市の出身。2児の父で、子どもたちもRUN伴に参加している。忙しい本番前日にもかかわらず、クリエイターたちをあちこち案内してくれた人。『愛の家グループホーム勝山荒土』の運営主任として、認知症と地域に日々向き合っている。
横田貴史さん/Yokota Takafumi
RUN伴 本部実行委員 会計
普段は、医療機器・介護用具などをレンタル・販売する会社で営業を担当している。自身の祖母は認知症の当事者で、「感謝の気持ちを伝えたい」と実行委員長としてだけではなく、ランナーとしても参加している。
増永晴美さん/Masunaga Harumi
RUN伴 本部実行委員
介護福祉士。ショートステイの管理者・生活相談員。ニックネームは「ねえやん」。クリエイターたちの「とんちゃん焼き(ホルモン)が食べたい!」という突然のワガママに、家に迎えてくれ、福井のおもてなしを存分にしてくれた。曾ばあちゃんっ子。
大蔵富宏さん/Okura Tomihiro
RUN伴 坂井市、あわら市リーダー
自宅を改装してつくって高齢者のデイサービス事業所『笑楽日』の代表。利用者や家族が「施設に行く」ではなく、「遊びに行こう」と思える環境づくりにこだわり、運動会や山菜採りなどを行って、地域の人と一緒になって施設の運営をしている。
蓬莱谷修久さん/Houraiya Nobuhisa
RUN伴 本部実行委員 広報
『福井県民生活協同組合』の福祉事業部にて、「民間企業ができる福祉サービス」に取り組んでいる。福井の福祉のこれからを真剣に考える人。RUN伴福井の全ルートに顔を出し、写真を撮っている。RUN伴実行委員を影で支える立役者。
福井エリアの魅力
あちらこちらに湛える湧き水
「福井は名水とともにあり」とはよく言ったもので、まちなかで水がどんどん湧いている。インタビューに応えてくれた小枝宏行さんもよく飲んでいると言っていたのは、大野市にある新堀清水(しんぼりしょうず)。水を汲みに来ていた地元の方と挨拶をして、喉も心も満たされました。
恐竜!!!
1989年から開始した発掘調査で、数多くの恐竜の骨化石が採集された福井県。そこかしこに恐竜がいる! 国内最大の『福井県立恐竜博物館』は、第3日曜日が「家族の日」として入場無料。クリエイターたちも存分に恐竜の世界を満喫しました。
機織り
織物の町としても栄えた勝山市。蚕を飼い、絹織物を増産していた昭和期のまちの歴史や、当時使われていた細かーい機織機が動く様子が見られる『はたや記念館 ゆめおーれ勝山』。クリエイターたちは見逃さなかった。機織り機までもが恐竜モチーフになっているのを……!
越前そば!
「福井に来たならこれも食べ!」と、幾度言われたことでしょう。そうです、そばも美味いんです。『手打ちそば 八助』は行列のできるそば屋さん。もともとそばを製粉する場所でもあり、味わいのあるガラスから覗いてみると製粉する職人さんの姿が。行列をくぐり抜けたクリエイターたちは、「おろしそば」「山かけそば」「ざるそば」を2種類ずつすすりました。これだけ食べたのに、まだおかわりしたいという食いしん坊も……。
『愛の家グループホーム 勝山荒土』
認知症ケアに特化した施設で、より家庭に近い環境で自立した生活を送ることができるグループホーム。認知症介護の研修発表会などを積極的に開催している。ちなみに、写真に写っている恐竜は、勝山市のマスコットキャラクター「チャマゴン」と「チャマリン」。RUN伴でも大活躍した。
※インタビューに応えてくださった、小林健一さん、佐孝せつ子さんが入所しています。